身体は無理を知っている|自然の流れに抗うと起きること

怪我は無理をすると起きやすい
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怪我をする時、どこかで無理をしていないだろうか

怪我をした時、それは99%、どこかで無理をしていることが原因だと私は感じています。

思い返してみてください。

怪我をした時、心はどんな状態でしたか?

私の場合、自分ができる範囲を超えているということは分かっているのに、

「なんとかいけるだろう」

という甘い考えで無理をして、その結果、怪我をしてきました。

自分のキャパを超えているということがなんとなく分かっているのに、頭が回転し始めます。

「大丈夫」
「できるかも」
「頑張ったらいけるかも」

そうやって自分を説得して、結果として無理をし、怪我をしてしまうのです。

無理をすることは自然に抗うこと。怪我は抗った結果である

私の哲学には、

という強いメッセージが含まれています。

なぜなら、自然には流れがあり、その流れに沿った行動や生き方をすると、人生がうまくいく。楽になる。豊かになる。

それを実践を通して分かってきたからです。

そして、自然の流れに抗おうとすると、人生は苦しくなります。

辛く感じます。

前に進もうとしているのに、全然進んでいる実感がなく、むしろ後ろに下がっているように感じることさえあります。

川の流れに抵抗しようとすると力が入り、緊張し、どんどん疲れていく

動物や植物は無理をしていない

自然は、常に私たちに教えてくれます。

私たちは自然の一部であり、動物や植物も自然の一部です。

そして、よく観察すると、動物や植物は無理をしません。

例えば、大草原を走る水牛の大群に目をつけ、数日かけて後ろから跡を追うライオンの群れは、何をしていると思いますか?

大群の中にいる、一番弱い(弱っている)水牛を探しているのです。

ライオンも楽な道を選ぶ

なぜなら、健康で強い水牛を狩ろうとすれば、ライオン側が怪我をする確率も高くなり、最悪の場合、蹴られたり体当たりを受けたりして命を落とすこともあるからです。

私は、これがまさに

「自然の流れに身を委ねる」

ということだと思っています。

ここでもし、人間のようなエゴが強く働いたとしたら、

「いや、俺は百獣の王だ」
「俺は強い」
「草食動物より格上であることを見せてやる」
「俺一人で一番強い獲物を獲ってくる」

となるかもしれません。

その結果、深い怪我を負ったり、命を落としていたかもしれません。

つまり、自然界を観察していると、人間のような「見栄」や「証明しなければならない」という感覚はほとんど見えてきません。

自然は、ただ流れているからです。

そこにエゴが強く入り込むと、その流れに抗おうとし始めます。

植物も観察していると同じです。

植物も無理をしない流れで伸びる

光が最も当たる場所を目指して、毎日少しずつ伸びていく。

もし真上に別の木の枝があったり、障害物があれば、そこに無理やりぶつかり続けるのではなく、それを避けながら光のある方向へ伸びていきます。

つまり、自然界では常に、流れに沿うように、一番無理のない道を探しているのです。

余裕がないと、楽な道を選べない

それはつまり、深い呼吸ができている状態です。

深い呼吸があると、五感が働きやすくなり、今の自分の状態にも気づきやすくなります。

つまり、

「今の自分にとって、何をすることが一番楽で、無理のない選択なのか」

それが分かりやすくなるのです。

ゆとりがないと難しい道を選びやすくなる

反対に、呼吸が浅くなると、自分の身体の感覚にも気づきにくくなります。

さらに、不安や心配、焦りが強くなれば、判断も鈍りやすくなります。

だから、余裕のない状態ほど、険しい道や、無理をする道を選びやすくなってしまうのです。

無理をしないことは、逃げることではない

ここで、一つ大切なことがあります。

「楽な道を選ぶ」
「無理をしない」

というと、

怠けている。
逃げている。
成長を諦めている。

そんなふうに感じる人もいるかもしれません。

でも、私はそうは思いません。

無理をしないというのは、

「何もしない」

ということではありません。

今の自分の状態をよく見て、

今の自分にできる範囲で、
最も自然に進める道を選ぶ。

それも一つの強さだと思っています。

植物は、障害物があったからといって成長を諦めません。

ただ、そこに無理やり突っ込まないだけです。

少し方向を変えて、
また光のある場所へ伸びていく。

私たちも同じなのかもしれません。

頑張ることよりも、

「どこなら無理なく進めるのか」

を感じること。

それが分かるようになると、

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